生産者紹介&メッセージ
静岡県の各産地でおいしいみかんを作ってくれている生産者の皆さんをご紹介します!
みなさんへのメッセージもいただきました。ごらんください!
生産者イベントレポート
首都圏でのイベントは、お客様からご質問や励ましの言葉を直接いただける貴重な機会です。これまでイベントに参加してくれた若手生産者のみなさんから、イベントに参加した感想やメッセージを頂きました。
- JAみっかび
- 生産者 後藤 健太郎 (ゴトウケンタロウ) さん
- 静岡県産みかんPRイベントに参加した感想を聞かせてください。
- 多くの消費者の方とふれあうことができました。
PR活動を実施した日、会場となった施設のスーパーのみかんの売れ行きが伸びたと聞きました。静岡県産みかんの美味しさを体験してもらうこと、生産者自らが足を運んでPRすることが、消費のきっかけになることを実感しましたね。
僕が部長を務める三ヶ日町柑橘出荷組合青年部では、販売・PRイベントを度々行うのですが、普段のイベントでふれあう消費者の方よりも若い世代の方にPRができたと感じました。会場がショッピングモールだったからでしょうか、小さな子どもさんを連れたご家族連れが興味を持ってくれて嬉しかったですね。
若い世代の静岡県産みかんファンの獲得のために、表参道や原宿など若い人が集まる場所でPR活動ができたらいいなと期待が膨らみました。
- 消費者との会話で印象に残っていることはありますか?
- 僕達生産者としては、やはり消費者の方から直接「美味しい」と言ってもらえると励みになりますね。消費者の方に喜んでもらえるように、高品質なみかん栽培・栽培技術の向上に努めなければと意欲に繋がりました。
- JAみっかびの機能性表示の取り組みも3年目を迎えますが、今後の取り組みへの期待・意気込みを聞かせてください。
- 京浜地方、中京地方で、三ヶ日みかんのPR・販売イベントに参加した時の話なのですが、三ヶ日みかんが機能性表示食品であることをご存知か消費者の方に聞いてみると、まだ知らない方が多いんです。
そうかと思えば、「β-クリプトキサンチンが骨の健康にいいのよね」と、美容や健康に関心のある方は、僕達がびっくりしてしまうくらい詳しくご存知なんですよね。
もっと多くの方に、機能性表示食品としてのみかんの効果が周知されれば、メディアも注目してくれると思いますし、産地としてPRの強みになると期待しています。
そして、機能性表示食品の取り組みが、これまであまりみかんを食べなかった方の食べるきっかけになるといいなと思います。
- 消費者の皆さんへメッセージをどうぞ!
- 今年は夏場の乾燥、そして10月までの降雨量が例年よりも少ないこともあって、コクのある、三ヶ日みかんらしい甘みも酸味もある美味しいみかんに仕上がりました。
個人的には、骨の健康のためにも女性や年配の方に、みかんをたくさん食べていただきたいですね。
- JAしみず
- 生産者 太田 洋平 (オオタヨウヘイ) さん
- 静岡県産みかんPRイベントに参加した感想を聞かせてください。
- 20代くらいの若い世代の方から70代くらいの年配の方まで、いろんな年代の消費者の方が幅広くイベントに参加してくれたと感じました。
全国で3番目にみかんの出荷量が多い静岡県ですが、実は「温州みかんの出荷量は全国一」なんです。しかし、晩生の温州みかんが売り場に並び始めるのが12月頃だからなのでしょうか、理由はわかりませんが、静岡県がみかんの産地というイメージをもっと県外の方に持っていただきたいなと思いました。そのためにも、みかん産地としてこれからも積極的にPRをしていかなければいけないと思いましたね。
- 消費者との会話で印象に残っていることはありますか?
- イベントに参加された方から、「どこで買えるの?」、「配布したみかんの品種はなんですか?」と、声をかけてもらいましたが、いろんな話をした中で、年齢層によって好まれるみかんの味が違うように感じましたね。
例えば、年配の方は酸味がやや強いものを好まれ、小さな子どもさんや若い世代の方はとにかく甘いみかんを好まれるようです。
サイズに関しても、僕たち生産者がオススメするサイズよりも、消費者の方は小さめのみかんを好んで選ばれる傾向にあるように見受けられました。
あと、僕たちが思っている以上に、消費者の方は柑橘類の品種をご存知ないのかなと。美味しいみかんを食べたのだけど、品種がわからないから再び買うことができない…そんな方が多いのが現状なのかなと思いましたね。
また、消費者の方がどんなフルーツを好まれるか、みかん栽培の参考にするため普段から果物売り場をチェックするように心掛けています。フルーツの糖度を記載する売り場をよく見かけるようになったことから、消費者の方は糖度を基準に買い物をしているのではと考えます。個人的な印象ですが、手間をかけずに手軽に食べられて、甘いフルーツに人気が集まっているように感じます。
みかんは、手で皮をむいて食べることができる上、糖度も高く、健康にもいいので、もっと多くの方に気軽に食べていただきたいと思います。
- JAしみずのみかんは今年から機能性表示が認可されましたが、取り組みへの期待・意気込みを聞かせてください。
- 僕たち生産者としては、実際に機能性表示食品として出荷が始まってみないとイメージが湧かない部分があるのですが、 今までみかんを食べる習慣がなかった人の食べるきっかけになること、健康に良いのなら子どもに食べさせようかと、ご家庭でみかんを食べることが習慣化し、消費拡大に繋がることを期待しています。
個人的には、オレンジジュースを飲んで栄養を補うよりも、β-クリプトキサンチンを多く含むみかんで補っていただけたらと思います。
- 消費者の皆さんへメッセージをどうぞ!
- 新しい品種を取り入れて改植し、今後は機械を導入したみかん栽培を目指していきたいと思っています。いろんなことにチャレンジしながら「清水を代表するみかんづくり」を目指していきたいです。
今年は、夏と9月に雨が少なかったため、糖度の高いみかんに仕上がりました。
柑橘類には様々な品種があるので、ぜひご家族皆さんで食べ比べをしていただいて、みかんに詳しくなっていただけたら嬉しいです。みかんを囲んで、ご家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。
- JAふじ伊豆 なんすん地区
- 生産者 海瀬 賢二郎 (カイセケンジロウ) さん
- 静岡県産みかんPRイベントに参加した感想を聞かせてください。
- 地元でもイベントに参加する機会は少なく、沼津市の内浦漁協での販売イベントや、毎年5月に開催されるJAなんすん青壮年部主催のイベント「みかんの花香り体験」など、年に1、2回ほどです。
消費者の皆さんとふれあう機会が少ないので、PRイベントに参加できてとても楽しかったですし、ありがたいなと思いましたね。
- 消費者との会話で印象に残っていることはありますか?
- みかんの産地として静岡県が思ったよりも周知されていないと会話の中から感じたことです。
消費者の方から、みかんの産地として愛媛県や和歌山県が挙がりましたが、「静岡県もみかんの産地なのね」と言われ、まずは「静岡県=みかん」というイメージを持ってもらわなければいけないと考えさせられました。
静岡県のみかん栽培は、他の産地と出荷時期がズレるため、シーズン終盤まで美味しいみかんを召し上がっていただくことができます。そんな、みかん産地としての特徴を知っていただきたいなと思いました。改めて、生産者と消費者が話す機会は大切だなと感じましたね。
- JAなんすんのみかんは今年から機能性表示が認可されましたが、取り組みへの期待・意気込みを聞かせてください。
- みかんの普及のきっかけになること、販売促進に繋がることを期待しています。個人的には、特に女性の方に、骨の健康維持のためにぜひ召し上がっていただきたいです。
- 消費者の皆さんへメッセージをどうぞ!
- 「青島みかん」「寿太郎みかん」共に、今年も味わいが良く、糖度の高い美味しいみかんに仕上がっていますので、楽しみにしていてくださいね。
健康のためにも、静岡県産みかんをいっぱい召し上がってください!
召し上がっていただいて美味しいと思ったら、クチコミやSNSで静岡県産みかんの応援をお願いします!